暑い日が続いています。日本一暑いと評判の熊谷に近いためかとても暑く感じます。熱射病には気をつけましょう!
今待合室で流しているDVDが好評です。同じもののURLが先週更新したブログに添付されていますが今回はその解説を行いたいと思います。
「入れ歯はなかなか合わない」という患者様のお声をよく耳にしますが、私は「正確な臨床を行えばきちんと結果を出せる」と考えております。そうするためにまず必要なことは患者様と向き合うことだと思います。患者様自身が歯がないことでどんなことを感じていらっしゃるのか、また、今使っている入れ歯のどこが不満であるのかということをしっかり伺います。そして「昔はこの入れ歯でよく咬めたけど今は咬めなくなった」「歯を抜いたら咬めなくなった」「この前に作った入れ歯は咬めた」というお話から咬めなくなった原因をつきとめます。そして調子の良かった入れ歯があればその入れ歯のよいところを残し、悪いところを改善するという風に行います。これは専門家が言う「旧義歯を改造する」というやり方です。このやり方実は日本にはもう20年くらい前から入ってきていますが不思議とあまり行われていません。私はその理由を分析し、この方法をよく理解して行っております。
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